今日は、午前中、奈良漬けを古漬けにする作業を
母と一緒にやってから
主人が掃除機をかけてくれるというので寝室に避難していると・・・
そのままベットで寝てしまった

昼寝から起きると・・・
立派な鯛がやってきていた


主人の後輩の吉野君家族が蒲江に行って釣ってきたらしい

(写真は釣り堀『つっちゃ王』から拝借)
漁師だった義父が亡くなってから魚に飢えている私には
すっごい嬉しい貢物




さっそく刺し身にして

義父が生きている時には料理しなかったアラまで

あら炊きにして・・・


刺し身に酒蒸し、あら炊きに息子たちにはムニエルと
食べられない骨以外、全部きれいに食べてしまた

ある時には有り難さがわかっているようでわからない
美味しい新鮮な魚が食べられるのは
義父のおかげだとわかって感謝はしていたものの・・・
亡くなって食べたい時に食べることができない苦痛を
本当に味わってから・・・
やっと心からいかに自分が今まで義父のおかげで
美味しい魚を存分に食べていたのか?実感できる

3年くらい前かな?
わが家のHIにカミナリが落ちて使えなくなったことがあったんだけど
毎日当たり前のようにHIを使えなくなって
なんて便利なものを当たり前のように毎日つかっていたのか気付かされた

今、私達の目の前にある物や人や事
仕事でも家族でも食べ物でも
当たり前だと思っているけど
当たり前ではなく、油断すれば時が立てば何かあれば
なくなることだってあるものだと思って・・・
常に使えること・・・
いてくれること・・・
食べられること・・・
すべて感謝の心をわすれちゃいけないんだよね

久しぶりに美味しい魚を食べながら主人と二人で
義父がとってくれていた魚の話をしながら
心から今まで美味しいものを食べさせてくれた義父に感謝しながら
昔を思い出した美味しい夕飯でした
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