長男がアメリカの自然農法のお手伝いに行って
もう1か月が過ぎた(^^)
最近、楽しすぎるのか
facebookにも投稿がなかった長男が
久しぶりに投稿した写真

見た時・・・かかしかと思ってしまった(笑)
日焼けしてちょっとたくましくなったような????
この1か月で自炊や農業の仕方などなど
いろいろ学んできたんだろう

この写真を見て・・・・私の両親は喜びまくり

『海渡はいい経験をさせてもらえてる



』
って言いながら
長男が帰国する9月末を楽しみにしている

話は変わって
今日、隣保班の60歳の方のお通夜に行ってきた

昔、60歳って聞いてもピンとこなかったけど
自分がその年に近づいてくると
60歳って若すぎる・・・って思ってしまう

まだまだこれから・・・
子育ても終わって定年退職して
夫婦で旅行に行ったり
余暇を楽しむことがようやくできるようになる年だったのに



って思いながらお通夜に参列して
親族代表挨拶で長女の方の挨拶を聞いていると
『祖父から受け継いだ田んぼや畑など
父が残した遺産の中で一番の遺産は
心の遺産です
人としてどうあるべきか?
心の在り方などお金では買えることができない心の遺産が
一番の遺産でそれを大切にしながら生きていきたい
』という素晴らしい挨拶を聞いた



遺産という言葉を聞くと
どうしてもお金を連想してしまうのだけれど
まだ30代前半であろう故人の長女の人の挨拶で
一番の遺産はお金では買えることができない父から受け継いだ心の遺産という言葉
素敵だなぁ~



って関心してしまった

子供からこんな言葉をもらうことができる親になりたい!
と・・・つくづく感じてしまった



今、アメリカに言っている長男が
私たちが死んだ時に
『両親が残してくれた遺産は人としての在り方』
って言ってもらえるだろうか?
私たちは普通の親とは違う進路を長男に歩ませている
その理由は、長男には長男の思考タイプを活かした人生を歩んでもらいたいから・・・
この思いに長男がこの旅で気づくことがなくても
いつか私たちが死んだときに
今日の個人の娘さんのような挨拶
できないかもしれないけど・・・・
私たち夫婦の思いを少しでも感じてくれることが
たぶん・・・私たちが長男に残せる遺産なのかもしれない!
まだまだ長生きするつもりだから
もっと時間をかけて
二人の息子たちにお金ではない
心の遺産をたくさん残せるように親として
成長していきたい!
と思った今日のお通夜・・・